【せどり】未経験者・少資金セラーにはブックオフがおすすめ

【せどり】未経験者・少資金セラーにはブックオフがおすすめ

【せどり】未経験者・少資金セラーにはブックオフがおすすめ

ども、シプリアーノです。今回は仕入れ先の話をしていきます。なぜ未経験者や少資金セラーにはブックオフがおすすめなのか、実体験を踏まえてきちんとお話していきます^^

リサーチツールやリサーチの方法がわからない方はまずこちらを↓

では早速結論からいきます!

結論:仕入れ原価が安いから

他にもメリットは沢山あるのですが一番はこれです。

仕入れ原価が安いというメリットに付随して、さらに沢山の恩恵を受ける事ができます。

原価が安いとどうなのか、その他にはどんな利点があるのか、デメリットは何か、全てお話します^^

①資金が少なくて済む

原価が安いと資金が少なくて済む。当然ですね。

以前の記事でお伝えしたように、せどりを始めるには初期費用が必ず必要です。

そしてせどりを続けていると、毎月必ず固定費がかかります。

特に未経験者や初心者にとっては金銭的なハードルがとにかく沢山あるのです。

ところがブックオフに行けば、100円200円の仕入れなど当たり前です。

最初は仕入れも小さく行って、経験と資金を徐々に大きくしていけばいいと思っています^^

②投資効率がいい

原価が安いと投資効率がいい。どういう事でしょうか。

1,000円の利益が出る商品AとBを見つけたとしましょう。

Aは仕入れ値が100円で販売価格1,100円。

Bは仕入れ値が2,000円で販売価格3,000円。手数料や経費は加味しない

Aの利益率は・・・

1,000円(利益)÷100円(仕入れ値)×100=1,000%(10倍)

Bの利益率は・・・

1,000円(利益)÷2,000円(仕入れ値)×100=50%(0.5倍)

この計算式で求めているのは「ROI(投資利益率)」と呼ばれるものです。

基本的に投資業界で使われますが、せどりは投資的側面の大きなビジネスなのでそのまま転用できます。

さて、投資効率がいいと何がいいのでしょうか?

答えは「資金増大の効率」です。

上記の商品ABはそれぞれ1,000円の利益が出ますが、あなたが今月使える資金が10,000円しかなかったら?

  • Aの商品は100個買えるので、10万円の利益が出ます。
  • Bの商品は5個しか買えないので、5,000円止まりです。

↑これでわかりやすくなりましたね^^

せどりは先にモノを買う必要があるので、「モノを買う資金」が必要です。

資金を大きくしていって初めて高単価な商材を扱えるようになったり、同じ商品を100個買えるようになったりするのです。

資金が増えると支払いに怯える必要もなくなりますし、出来ることがどんどん増えていきます。

序盤は回転と同時に投資効率も重要視する必要があるのはこの為です。

③心理的ハードルが低い

原価が安いと心理的ハードルも低いのです。

先ほど例に出した商品AB、初めて仕入れに出た時、あなたはどちらを試しに仕入れてみようと思うでしょうか?

簡単ですよね。これが心理的ハードルの低さです。

徐々に単価を大きくしたり、個数を増やしていけばいいのです。

人間には失敗をしたくない心理が常に働いています。

せどりの場合だと「売れなかったらどうしよう!」というものです。

このハードルを下げてくれるのが、原価の低さです^^

「仕入れられた!」「本当に売れた!」という実感はとても大切です!

その他のメリット

原価が低いことは圧倒的に正義である話をしてきました。

次にその他のメリットに関してお話します。

①商品点数が多いので、何かは仕入れられる

数万冊の本が一店舗にぎっしりと詰まっています(笑)

極端な話ですが端から端までリサーチすれば、何もないということはまずあり得ません。

②店舗数が多く、近所にある

ブックオフは小商圏で、近所の人が売り買いに来れる立地に出店されています。

あなたの家の近くにも、少なくとも電車で行ける範囲にはブックオフがあるはずです。

コストコなんて国内に数えるほどしかないですからね?

このお手軽さは、初心者にピッタリだと思いますよ^^

③情報が多い

僕がこの記事を書いているように、ブックオフに関するせどりの記事を書く人は結構多いです。

YouTubeで動画を配信している人も多く見かけますし、専業中古本せどらーのTwitterアカウントも多く見かけます。

情報が多いことは初心者にとって、せどりを継続する上で大きな励みになります。

ちょっと調べたらなんでも出てきますからね(笑)

デメリット

当然デメリットも存在しています。それが無いのであれば今頃全員ブックオフせどらーですからね^^

①数あるせどりの中でもかなりの重労働

ホームセンターや家電量販店、インターネットを使った仕入れと明らかに一線を画すのが労働量です。

  • リサーチの量
  • 検品やクリーニングの量
  • 写真撮影(必須では無い)
  • 商品説明文が一冊ずつ違うこと
  • クリスタルパック(ビニール袋への梱包)

などなど、非常に多くの時間と労力を必要とすることは間違いありません。

資金が少なくて済むことの代償とも言えるかも知れません。

あと、本は重たい!本当に重たい!(笑)

腰をやられる人が多い気がします。本当に。

②古物商は必須

前回の記事でもご紹介した通り、中古品の取り扱いには古物商が必須です↓

初期費用はかさんでしまいますが、きちんとやればそれを補って余りある利益は取れると思います。

古物商取るのは警察に行って、書類を色々提出して、2万円払う必要があります。ぷしゅー

③心身に異常をきたす

笑い事ではありません!

長時間にわたって何冊もリサーチをします。

古本は決して清潔なものではありませんし、ブックオフ自体ちょっとアレな空気と埃が漂っています。

挙動不審な人物が店内をウロウロしていたり、トイレが古くて汚かったりします。

そして突然思い立つのです。

 

・・・あれ。俺。何してるんだろ・・・。

・・・あ?今の本利益取れたんじゃなかったっけ?・・・。

・・・無・・・。

 

で家に帰っても深夜まで中腰で作業をしたり、重たい段ボールを運んだり・・・。

最初は本当に大変です。心身に異常をきたします。半分ジョークです!

まとめ:だからこそお勧め

あれこれ言ってきましたが、だからこそ本せどりがお勧めです。特に未経験者・少資金セラーに。

せどり・転売は結局、どこまで行っても労働的な側面が強くあります。

皆んないきなり楽をしようとして大失敗をしたり騙されたりするんです。

手堅く稼ぎつつ練習にもなるブックオフは本当にお勧め!^^

センスや能力があるから生き残るという世界ではありません。逆。

生き残った人達は頑張って能力やセンスを磨いてきた人達なのです。

とはいえあなたにはあなたの環境や相性があることは間違いありません。

自分に合った環境を見つけられるといいですね^^

最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^

※ブックオフ行くならプライスターは必須です↓

プライスターって何?って人↓

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